アート

 

小さな頃から創ることが大好き。

 

ブロック遊びは何時間遊んでも飽きなくて

微妙な角度や色や形・・・

少しづつ変化させて遊ぶ。

 

三姉妹の末っ子で年も離れていて

とても可愛がってもらっていたけど

ひとり遊びも大好きだから

コツコツ何かを創ってました。

 

型紙なしでテディベア創ったことも。

それなりに大変だったけど

イメージしたモノが

立体になっていく過程が

とても樂しい(笑)

 

次は何を創ろうかなって

いつも考えてた氣がします。

 

一番長く続いたのは革製品。

店舗で商品をじっくり観察して

創る過程を逆再生していくイメージ。

そうすると出来上がっていく・・・

あとは納得するまで創っていく。

 

インスタ にある一枚の写真を投稿した時

制作がピタリと止まりました。

 

その写真はリアルファー の材料を

色サンプルとして撮った写真。

ある女性からメッセージが届く。

 

リアルファー はどのような工程で

造られるのか知っていますか?

 

正直考えたことがなかった。

考えれば想像できたことなのに

何やってるんだろうって・・・

それから何も創る氣がしなくて。

 

アフリカで感じたあの感覚

どこに忘れてきちゃったんだろうって。

 

それでも前を向いていかなきゃって

自分の無知を受け入れて

これからどう選択していくか・・・

 

今は彼女の勇氣あるメッセージに

心から感謝しています。

氣付かせてくれてありがとう。

 

全く創る氣がしなかった時

美術館へ何度も通ってました。

 

そこで出会えた絵画。

ゴッホ が絵の具の実験をしてるような

そんな風景が見えてきたり・・・

恋をしている心情が伝わってきたり。

 

ダリのユーモアや寂しさが伝わってきたり。

ピカソはよく分かんない(笑)

 

一番惚れてしまったのは

レオナルド・ダ・ヴィンチ。

 

自分に真っ直ぐ向き合って

満足するまで描き続けてる風景が浮かんだ。

 

生涯の作品点数が少ないと言われているけど

わたしには生涯で一枚も完成できないだろう

熱量で描かれた作品ばかりだった。

感動してしまった。

 

専門家ではないから

どんな表現が適切かは分からないけど

水彩画のような油絵。

 

とても繊細でどんなに小さな草花も

全く手を抜かない完璧な絵画だった。

 

ただただ尊敬している。

かっこいい生き方してるなって。

 

不器用でも真っ直ぐ生きている人が

大好きなんだって氣が付きました。

 

今は少し油絵に興味があります。

デッサンは得意ではないけど

部屋に飾ってみたいなって感じる

そんな絵を描いてみようかなって。

わたしらしい心地よい絵。

 

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